こんにちは、UnLimiteDです。
最近のFX業界では、スマホひとつで少額から始められる商品が増えてきており、副業として検討している人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、FXは副業にあたるかどうかと勤務先や家族にばれない方法についてお話します。
FXトレードは副業に該当する?
FXで利益を上げたとしてもいわゆる「労働の対価」に該当しないため、会社が定める副業には当たらないというのが一般的な見解です。
もしFXをしていたという理由だけで勤務先から不当な査定や解雇を受けたとすれば、紛争上優位に立てるでしょう。(それくらい今の法律では労働者が強いです)
ただ副業云々より、会社の規定上FXや仮想通貨を禁止したり、禁止せずともあらかじめ届け出が必要であったりするケースもあります。
金融機関などのお堅い職種に多いのですが、これらを無視して後々バレた場合は懲戒などの処分が予想されますので、予め確認しておくようにしましょう。
FXの副業が勤務先にばれるケースは?
一般的な会社であれば預金通帳の履歴を見られたりパソコンの立ち入り調査をされたりすることはまずあり得ませんので、FXの副業が勤務先にばれることはないでしょう。
ただFXの所得を確定申告する時は注意をしなければなりません。
それは住民税が会社から天引きとなっている場合、FXで増えた住民税も合算されることで会社にばれるケースがあるからです。
勤務先の経理担当はその従業員の給料と住民税がいくらかを把握していますので、給与に対して住民税が多ければ副業しているというのが簡単に分かります。
そこでFXの確定申告をする時に、住民税の納付方法を「自分で納付」にチェックを入れるようにしましょう。
こうすることで住民税は、会社の給与分は天引きのままで、FXの分は別途納付書が送られてきて自分で納付することができます。
FXの副業を家族にばれたくない場合は?
FX=危険といったイメージを持つ人もいるのは事実であり、自分がFXをしていることを家族にバレたくないというケースも多いでしょう。
端末の取引履歴や口座の入出金さえ分からなければバレないと思うかもしれませんが、残念ながら国内のFX業者であれば必ず口座開設の際に本人確認の郵便物が届きます。
また頻繁ではありませんが、セールスの電話がかかってくることもありますし、確定申告に必要な損益計算書が郵送されてくる可能性もあるでしょう。
これに対してXMなどの一部の海外FX業者であれば、口座開設もWEBで完結し、電話もなければ損益計算書もネット上でダウンロードする形式なのでまずバレることはありません。
決して黙っておくことをお勧めするわけではありませんが、どうしてもバレたくないという方は自己責任でお願いいたします。
以上です。
個人的なイメージですが、FXの副業でしっかり利益を上げている人は、勤務先も家族も知っているケースが多いように思います。
もちろんいくら儲かったかをいちいち言う必要はありませんが、決して悪いことをしているわけではありませんので、自分の環境と相談して決めましょう。