こんにちは、UnLimiteDです。
取引支援ツール「UnLimiteD_Trade」は他のインジケータとも合わせて使えることもあり、光栄にも多くの方にご利用いただいております。
ただ、注意点と言いますかツールの仕様で勘違いしやすいかなと思った点がありましたので取り上げます。
マニュアルと被る箇所もあるのですが、補足として参考にしていただければと思います。
ロット管理
「UnLimiteD_Trade」のエントリー時のロットは、証拠金に対するリスク値で逆算する方式がデフォルトとなっています。(変動式)
例えば証拠金が100万円の時にリスク値を「2%」に設定すると、描写したS/Lラインで損切りとなった時に△2万円になるようにロットが計算されます。
お勧めの機能ではありますが、固定ロットで取引したい場合はパラメータのロット条件を「リスク値」→「固定」で変更してください。
なおこの場合はツールから注文した場合にのみ指定した固定ロットが適用され、MT4のデフォルトの注文からエントリーするとそちらで指定したロットが優先されますので注意しましょう。
PF決済ボタン
PF決済は、現在保有している全てのポジションの合計がプラスに転じた時に全決済する機能です。
これは含み損が大きく出ている時に両建てで相殺をする場合などに使われる機能ですので、通常のトレードでは必ずオフにしておいてください。
間違ってオン(緑色)にしている状態で単発でエントリーすると、スプレッド分のマイナススタートからプラスになった瞬間に決済しますので注意しましょう。
トレンドライン決済
「UnLimiteD_Trade」では、エントリーするときに描写したS/LラインかT/Pラインに価格が触れたタイミングで決済します。
もちろんONとOFFの切り替えができるのですが、ONの場合でもMT4をシャットダウンしたら機能しませんので注意しましょう。
それはMT4の仕様上、シャットダウンするとEAやインジケータも止まってしまうからです。
もし長期間MT4を起動させられない場合は、ポジションのオーダー画面で指値や逆指値の数値を入力するようにしましょう。
こうするとMT4やインジ云々でなくFX会社と指値を約束したことになりますので、MT4を終了しても決済が入ります。
以上です。
今回の件は利用様からご指摘いただいたわけではないのですが、客観的な気づきがあれば今後も更新していきます。